2013年 09月 22日
北海道旅行2日目(『北海道トレイルランニング大会2013 inルスツ』完走記)
スタート時間は7時。5時に起きておにぎり2つとあんぱん1つ食べてスタート地点に。ホテルに泊まっていたので近くて便利でした。
気温は、寒くなく天気が良かったのでむしろ暑い位。いつも通り、靴ひもをギューギュー縛っていたらスタート時間ギリギリに(笑)
さて、スタートです。
最初2.7㎞は走れる登りで、周りのペースが速くないので自然と先頭へ。3人後ろにいましたが、呼吸音が聞こえたので「今回は勝てるかな?」な~んて思っていました最初のピークで、目の前に見える山が何だか他の選手に聞いたら、羊蹄山との事。富士山に似ていて綺麗です
さて、ここからは下りです。話しながらの~んびりと思っていましたが、周りは超~速くてあっという間に見えなくなり4位に・・・。ゴルフ場の登り基調のロードでもひらけた長いトレイルの登りでも前の選手が見えることはなく、その後しばらく一人で走る事になります。
14㎞過ぎのエイドでは、次のエイドまで28㎞程あるので水分をボトルいっぱいに入れパワーバーを食べてました。
クマザサエリアは刈り取った断面が怖いし、下りは急だし、泥のぬかるみはあるし、小川を渡ったりとなかなかすっごいコースでした序盤の坂は、とにかく登りも下りも急で悪戦苦闘
勢い余って沼みたいな所に足がはまり泥だらけ小石も入ってしまいシューズを脱いで履きなおしました。あと、川にぶつかり「ここは渡らない」と勝手に判断しそのまま突き進み道がなくなりコースアウト・・・。来た道を戻って膝くらいある川を渡りました。と、色々な出来事があり苦戦していたら3位との差はかなり広がっていたようです。20㎞地点位で係員は、「5分は離れているかな~」なんて悲しい事を言います。
さいわい走れる長い長いダラ登りの砂利道だったので、ここから追い上げようと歩くことなく走りました。「前は絶対ペースが落ちてくるはず」と信じて・・・。
しかし、30㎞地点でも係員の言葉は変わらず「5分」との事。でも「後まだ20㎞もある!」と思って、諦めずに逆にペースを上げました。そしたら、スキー場の長い登りで3位の選手に追いつきました。そして、その後のテクニカルな急登で2人の選手が目に入ってきました
自分も相当疲れてましたし、暑くて水切れしていたのでペースを上げることは出来ません。2位の選手はパス出来ましたが1位選手に追いついたのは、43㎞地点前のエイドでした。ボトルに水を入れてがぶ飲みして、砂利のダラ坂で逆転。先頭に立てたので視界に入る所は休む事なく走ります。
最後は、46kmまで続く長いスキー場の上級者コースの直登。斜度・長さともにピカイチで歩くのもシンドイ。。。後ろを気にしながらやっとの事で登頂。ここからは隣のコースを下ります。急ですが、スキー場なので走りやすく一気に下ります。下り終ったらもう走りやすい所だけですので安心ラスト3㎞程は楽に走ることでき、無事そのまま1番でゴール出来ましたタイムは、5時間45分58秒でした。
途中で大差がつきましたが、ペースを守って最後までキッチリと走る事が重要だと再認識。ですが、下りであんなに差がつくのはマズイかなと思います。
表彰式は、遅れに遅れて16時から。メダルはなかったですが賞品が超豪華でした相方さんも30㎞の部で優勝したので二人で5万円相当位頂いちゃいました♪♪
夜は、疲れ過ぎていたのかそのままホテルで寝ちゃいましたzzz
●装備
シューズ :adizero Mana 7 ←裏がズルズルで死亡。。。
ポーチ :ネイサン Xトレイナーミューテーション
ウェア :TNF(GeoMeshTank + Paramount Tank) ,C3fit(パフォーマンスハーフタイツ + パフォーマンスゲイター) ,X-SOCKS(スピード・ワン)
防寒着 :TNF(インパルスジャケット) ←使用せず
その他 :必須装備(ライト + ホイッスル + 地図 + 熊鈴)
●食糧・水
ボトル :650ccのネイサンボトル&250ccの小さなボトル&パック飲料(規定量1L)
給食 :自作ジェル160g程度 + アミノバイタルゴールド1 + アミノバイタル赤ジェル (+エイドのパワーバーとか) ←ギリギリ
●その他
今回は、吐かなかった~♪
☆今月の走行距離:260.8㎞
☆今月の食べ放題:7回
☆今朝の体重:--.-kg